脱洗脳断酒ブログ

断酒、禁酒、卒酒の日々をつづるブログ

酒は毒

酒をやめようと思い立ち、

何度となくスリップしたのち

断酒して約2カ月。

いろんな断酒ブログを日々読み眺め

参考にしてきたので、自分もはじめることにしてみました。


今の酒に対する感覚としては

我慢してやめている、というのではなく


「もういらないから勘弁してくれ」


というところです。

これは何度も繰り返し読んだ

禁酒セラピーによるところが大きいのですが

禁酒セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)

禁酒セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)


断酒禁酒かいわいではあまりに有名な本ですが、

この本では酒、アルコールはハッキリ毒だと言い切っています。


しかし、この事実を曖昧に解釈したブログがいくつかありました。それはなぜでしょうか?


酒をやめるくらいですから、なんとなく身体に毒だとは認めつつも、

結局、

「自分はアルコール依存者であり、

普通の飲酒者は幸せ」

というところから抜け出せていないのです。


禁酒セラピーによれば、普通の飲酒者は

アルコールの毒にまだあまり犯されていないだけであり、アルコール依存者と同じ坂を転がりはじめている、といっています。


酒は毒と認めるということは

アルコール依存者と普通の飲酒者をわけないということです。

ただ毒を身体に入れている量や期間、体質などの程度の問題だけだということです。


また、自分はアルコール依存者だといえば

それが酒を飲む言い訳にもなってしまいます。

アルコール依存者だから仕方ない、というふうに。


この事実を思い知ったとき、

酒を飲みたいと思わなくなりました。

やめて1週間くらいはアルコール自体の依存性のためか、ちょっと一杯という気分になりましたが、それ以後は我慢している感覚はありません。


自分へのいましめの意味でも、このあたりは

ハッキリと認識しなければと思います。